Ending OK!

懐中電灯が好きなんです

Fermiくんを調教する(GTX470)

2年前にPCショップの中古で箱なし動作品を2980円で購入して以来、散々に爆熱やら失敗作やらと呼ばれたFermi世代のGTX470を未だに使っています。Palitのツインファンモデルです。理由はやっぱり安かったから。

この価格だと新品ならばローエンドも買えるか微妙ですから、コストパフォーマンスは悪くないんじゃないかと思う。古いものの、ローエンドよりは優れた性能を持っているので重いゲームでなければ問題なく動きます。passmarkだとGTX750Tiに少し劣る程度の性能らしい。750Tiは3000円じゃまず買えませんから、絶対性能だけ見ればまあいいんじゃないかなと思う次第。

ワットパフォーマンスはもちろんゴミ屑なので気にしてはいけない(戒め)。当時からライバルのHD5870に及ばない性能ながら消費電力だけは上回っている状態だったので、最近のモデルと比べるととんでもない燃費の悪さ。上記の750Tiの消費電力は60W。対して470は215Wも食う。おかしな話である。ただ、1日中ゲームしまくるような生活をしていなければ、電気代で差額分かかることはそんなにないと思う。そう考えて使い続けている。

しかし、もうちょっとなんとかできるんじゃないかと考えてみる。調べてみると、BIOSを書き換えて電圧を下げると省電力化できるという情報が。そこで自分もやってみることにした。

自分の環境では470でも役不足なので、性能を削ってでも冷やしたい。

porcellioscaber.hatenablog.com

↑にあるように、ファンが40%以上で回るとうるさいので30%固定で冷えるラインを採用したいと思った。そこで、電圧を0.825Vに落とし、クロックを少し落とした。GPUクロックはそのままで、メモリクロックを1250MHz(元の75%)に落として使用。この設定でHeavenベンチマークを回すと、ファン速度30%固定で87℃まで上昇。実際の使用を考えると、GPUを100%で回し続けるようなゲームはしないので十分。低電圧化前はファンが60%以上になってドライヤーみたいな騒音が出ていたが、一転しておとなしくなった。

上記の設定だとアイドル時の温度は57℃程度(室温23℃)。まだ熱い。なのでもう少しecoになるような設定も追加。0.65V、GPU180MHz、メモリ100MHzに設定するとアイドル時の温度が20℃近く下がる。NVIDIA inspector上だと0.825Vが下限なので、それ未満にするならBIOS書き換えが必須だった。ゲームには使えないがネット見る程度なら全く困らない。

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省電力時。電圧はおそらく表示下限を超えているので0.825のまま

本当は自動でクロックが上がったり下がったりするはずなのだが、どういうわけか最大のまま張り付いていたので切り替えは手動でやっている。なので起動時にnvidia inspectorでクロックを下げて、ゲームをする時だけ手動で高負荷用の設定を適用するようにした。手間は増えるが効果はかなり高い。

今のところ、これ以上の性能は望まないので長く使えそう。扱いやすいグラフィックボードになった。

Thrunite MCC-4SとKEEPPOWER 18650(3200mAh)

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f:id:porcellioscaber:20161217180745j:plainそれぞれ別の出品者からAmazonで購入。充電器がThrunite直販で3895円、電池がflashlightユタカで2850円でした。

f:id:porcellioscaber:20161222212254j:plain初の18650ということで、信頼のおけそうなものを選択。PSEマークがちゃんとついています。Thruniteが日本で製品が売れると味をしめたようで、日本語の説明書がついていました。なお、ニッケル水素電池の充電もできるらしい。

電池の方もPanasonicのセルとSEIKO製のプロテクト回路を搭載しているようです。中華メーカーの製品ではありますが、電池ケースに正規品チェック用のコードを付けて発送し、類似品を判別できるようにしている模様。ケースのQRコードを読み取ってメーカーサイトにアクセスし、サイトの数字と模様のついたコード画像とケースに付いたコードを比較して、それが一致するかどうかで正規品か判別可能。なかなか手が込んでいていいと思います。

f:id:porcellioscaber:20161222212114j:plain18650が入る充電器なので大きいです。ニッケル水素電池の充電器ばかり見ているのでそう感じる

f:id:porcellioscaber:20161222212211j:plain厚みもある

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f:id:porcellioscaber:20161222212224j:plainACだけでなくシガーソケット経由の充電も可能(プラグ付属)

f:id:porcellioscaber:20161217184534j:plain充電器はマイナス極側がバネになっていて、これを押し広げる形で充電器にセットします。

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f:id:porcellioscaber:20161217201027j:plain液晶に表示される情報量はなかなか多い。上部には電池の電圧、充電電流、充電開始後経過時間がそれぞれ交互に表示される。加えて下部には電池の充電状況と電池の種類が表示される。ABCDの赤いボタンを押すと充電電流の切り替えができ、500mA、1000mAのモードから選ぶことができる。デフォルトは500mA。私は2本しか持っていないので試していませんが、1000mAで4本の18650を充電すると結構発熱するそうなので要注意らしい。2本だと温かくはなりましたが、せいぜい30℃前半くらいです(室温20℃)。また、赤ボタンはLiFePO4の充電にも使うようです。それ以外の電池は自動で判別してくれる。eneloopも入れてみましたがちゃんとNi-MHマークが点灯しました。

f:id:porcellioscaber:20161217212829j:plainニッケル水素電池をセット。無事認識しました

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待っているうちに無事充電終了。2時間20分くらいかかりました。出荷時3.6Vだった電池が満充電された。この後、充電した18650をT40CSでテストし、正常に動作していることを確認しました。

MCC-4Sはちょっと高いものの表示項目が多く、電池の変化に気づきやすくて良いと思う。LEDが点灯・点滅するだけの充電器と違い、電池のコンディションを知ることができるので安全面にも多少の安心感が生まれるんじゃないだろうか。あとは耐久性が問題か。今はいいが夏は放熱に気をつけた方がいいのかもしれない。

18650を使うことでライトのランコストを気にせずに使うことができるようになり、今まで出し渋っていた機種も気軽に持ち歩けるようになりそう。しかし、プロテクト回路があるとはいえ過放電には注意したい。プロテクトが使用中に機器内で回路を遮断したとしても、使用後の自己放電は防ぐことができずに過放電に陥る可能性はある。

比較対象がなく初めての使用なのでなんとも言えないが、両者とも耐久性が十分あるならいい物じゃないかと思う。しばらく使っていれば何か言えるようになるだろう。

KLARUS ST15

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f:id:porcellioscaber:20161222183115j:plain• Utilizes CREE XP-L HI V3 LED with a lifespan of up to 50,000 hours
• 4 lighting modes and 2 flashing modes
• Working voltage: 2.5V-8.4V
• Compatible Batteries: 1x 18650 battery with PCB protection or 2 x CR123A batteries (Do not use 16340 batteries)
• Body colour: Black
• Reflector: Smooth reflector
• Switch type: Tactical Tail Switch and Side Switch
• Dimension: (Head diameter)33mm(1.3〃) × (Body diameter) 25.4mm   (1〃) × (Length) 138mm(5.4〃)
• Net weight: 110 g (Excluding battery)
• Material: Aircraft-grade aluminum 6061-T6, Type III hard-anodized
• Waterproof: IPX-8 (underwater 2 metres)
• Lens: Toughened ultra-clear glass with anti-corrosion AR coating

メーカーサイトより)

電池寿命(3.7V 3400mAhの18650使用時):

Turbo(1100lm):1h40min

High(400lm) :5h

Medium(100lm):18h

Low(10lm):210h

CR123A*2または18650で動くKLARUSのライト。1100lmとなかなかの明るさだが、その割に5250円と比較的安価だった。その中途半端な値段のために単体だと送料無料にならなかったのがちょっと歯痒い。

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見た目は地味だが、大きめのヘッドにXP-L HI(High-Intensityの略)を使用している。通常のXP-LにはLED本体にドーム状のレンズが付いているが、HIにはない。機能的な両者の違いは効率と配光。効率は通常のXP-Lが発光効率のランクで3段階程度勝り、1050mAで60ルーメンほど変わってくるらしい。ここまでならただの劣化XP-Lだが、HIは光の直進性が強く、飛距離を稼ぐのに有利になるようだ。

余談になるが、通常のXP-LはHD(High Density)ともいうそうだ。高密度で高効率なタイプと直進性の強い光でよりスポットの強い光を目指すタイプということだろうか。

f:id:porcellioscaber:20161222205715j:plain左から本品、Surefire M2、Eagletac D25C2。全部CR123A*2

f:id:porcellioscaber:20161222210301j:plain地味。起伏がそんなになくてメーカーロゴもヘッドに1箇所しかないからだろうか

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デザインは結構地味。ヘッドがずんぐりした形だからかもしれない。よくある放熱用のフィンが切られていないので、ヘッドの放熱性があまり良くなさそうにも見える。後部にクリップが付いていて、スイッチの周囲にはストラップ取り付け用のリング(取り外し不可)がある。スイッチのストロークは深めで、一時点灯可能。誤操作は減るかもしれないがちょっと押しにくいかも。

f:id:porcellioscaber:20161222210107j:plainクリップ

f:id:porcellioscaber:20161223230634j:plainテールスタンド可

f:id:porcellioscaber:20161222210121j:plainスイッチ周囲のパーツに挟まれたリング(回ります)

f:id:porcellioscaber:20161222210431j:plainタクティカル系のライトにしては珍しく、バッテリーチューブとテールスイッチが一体型になっている。ヘッドを少し緩めると点灯しなくなるのでロックアウトはできる模様。

CR123A*2と18650に対応するが、CR123Aを入れると隙間が大きく、本体を振るとカラカラ言う。接触不良はなく実使用には影響しないが、CR123Aで運用を考えているなら注意。

f:id:porcellioscaber:20161222211117j:plain左D25C2、右本品。SF123Aを入れた様子。最大2~3mm隙間ができた

f:id:porcellioscaber:20161222212416j:plainKEEPPOWER18650(3200mAh)を入れた様子。まだ少し余裕があるが、18650だとぐらつかない

点灯はテールスイッチで行い、モード変更をヘッド側のスイッチで行うタイプ。スイッチを1回押す度にTurbo(1100lm)-Low(10lm)-Med(100lm)-High(400lm)-Turbo……と切り替わる。1秒より長く長押しすると自動でモードがサイクルする。モードメモリーもしてくれる。ダブルクリックした場合ストロボとSOSモードになるので、モード切り替えを急ぐとダブルクリックと認識される場合があるかも。少し時間はかかるが、そんな人は長押しでモードを切り替えるといいだろう。

メーカーの商品説明にもあるように、1100lmの非常に明るいモードだけでなく400、100、10lmの程々の出力を設けているところに好感が持てる。実使用ではパワーがすべてではなく、ランタイムも重要。100lm前後のモードは特に重要だと思う。

スイッチには電池残量表示が付いていて、電源を入れてから5秒間点灯する。緑(70~100%)、橙(30~70%)、赤(30%未満)、赤点滅(10%未満)の4段階ある。残念ながら残量表示は18650の時しか使用できない。電圧が全然違うので仕方ないか。制御回路も18650を念頭に置かれているようで、3V未満で自動的に出力を落とすそうだ。プロテクト回路なしの電池の使用も考慮したのだろうか。

f:id:porcellioscaber:20161222210545j:plain18650優遇ライトですね

約2mの距離からThrunite TN4Aと比較。本当は似たようなリフレクター形状のライトと比較したかったが、XP-Lで1000ルーメンクラスのものがそれしかなかったのでご了承願いたい。ホワイトバランスの設定を忘れたので色はあてになりません。目視だとST15の方が白っぽく、TN4Aは黄色っぽいです。

ISO100、F2.8、両者ともシャッタースピード1/80で比較

f:id:porcellioscaber:20161223200141j:plainST15(1100lm、XP-L HI)。中心がかなり明るいです

f:id:porcellioscaber:20161223200307j:plainThrunite TN4A(1150lm、XP-L)。周辺光がひろーい!

以下シャッタースピード1/320

f:id:porcellioscaber:20161223200116j:plainST15。スポット部はさらに2段階の明るさに分かれている

f:id:porcellioscaber:20161223200321j:plainTN4A。ST15ほどはっきり分かれてはいない

XP-L HIのためかスポットの強い配光になっている。飛距離重視の自分としては嬉しいところ。TN4Aとリフレクターの深さは変わらないが、かなり飛ぶ。

次は約80cmから。ISO100、F2.8、1/640

f:id:porcellioscaber:20161223200510j:plainST15。中心が飛んでいる

f:id:porcellioscaber:20161223200701j:plainTN4A。広角なので右下の物が写っている

f:id:porcellioscaber:20161223200907j:plain床に置いて撮影。TN4A(右)の広さが際立ちます

20℃前後の環境で2分程度フルパワー点灯したが、それなりに熱を持つ。ボディが大きくないので長いこと点けていると熱くなってくるだろう。一応過熱保護機能はついている。高出力のモードである程度高温になると出力を落とすらしい。説明書には"Smart ITS Temperature Control System"の名前で紹介されている。

 

XP-L HIの特徴が生きたスポットの強いライト。デザインはちょっと地味だが、性能面では高いパフォーマンスを見せてくれる。値段も比較的安価で優秀。

一方で18650ではなくCR123Aで使う場合は電池が揺れる・バッテリーインジケーター使用不可という欠点がある。明るさは変わらないと思われるが、一次電池だけを使う人にとっては少し魅力が薄れてしまうかも。性能重視だとどうしても18650が有利になるので仕方ないところか。

f:id:porcellioscaber:20161222183410j:plainおまけ:ヘッドには「ST11」と書かれていた。ST11はST15の旧製品にあたり、形状も似ていることから一部のパーツを流用しているのかもしれない。

リチウムイオン電池18650と充電器を購入しました

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18650とは、直径18mm・長さ65.0mmのリチウムイオン電池のことである。身の回りでは主にラップトップのバッテリーやモバイルバッテリーなどに利用されている。

通常、18650は機器への組み込み用に用意されており、単体で売られることはありません。しかし、ここ数年になってから保護回路を搭載した18650が販売されるようになり、海外通販や秋葉原などで手に入るようになりました。今では国内のインターネット通販でも取り扱いが増えています。

一体なぜ18650を買ったのかというと、懐中電灯のため。一部の懐中電灯はCR123Aという、かつてはフィルムカメラなどで広く使われていた電池を電源として動くのですが、CR123Aは一般的なアルカリ乾電池と比べるとかなり高価で、1本500円程度します。ランコストが高いと使いたいライトもあまり気軽に使えなくなってしまうので、充電池が欲しくなるのです。

実は私、18650を購入しようか迷い始めたのは7年前です。7年迷った理由は信頼できる充電器と充電池がなかったから。2009年時点では、充電器はUltrafireなどのチープな中華メーカーが扱う程度。あとはノーブランドのものが海外通販で売られているくらいでした。個人の電子工作のサイトに掲載されていた情報だと、充電器は本来あるべき部品の欠損がよく見受けられ、同じ型番の商品でも個体差が非常に大きかったそうです。ランコストが浮くのは非常に魅力的ではあったのですが、それで仮に家財道具、終いには家まで燃えてしまったら……と考えると手を出せませんでした。電池についても同様で、容量詐称・プロテクト回路ありと謳っているのに実際は未搭載という粗悪品もあるそうです。

しかし、ここ2~3年の間に比較的高品質な製品を出すメーカーも出てきました。彼らも中華系メーカーではあるのですが、比較的高品質な懐中電灯を作るメーカーであり、それなりに実績を持っています。電池についても、Panasonicのセルを搭載している旨や、正直に容量を載せるメーカーも増えてきました。ライト販売サイトの18650の取り扱いが増えたのもだいたいこの頃です。7年間待った結果良い環境になりました。

18650専用のライトもあるので、新たに選択肢が生まれるかも。それはさらなる散財を意味するが、果たして……

玄人志向 KRPW-L4-400Wこわれる

お兄さんゆるして!電源が!こわれる~!!

壊れたことばかり強調するとクレームのようにも聞こえるかもしれませんが、そうではありません。むしろ送る会のような意味を込めて……

この電源を買ったのは4年前の初自作のとき。元々EnermaxのENP350AWTという電源を使う予定だったものの、まさかの初期不良品を引いたため本製品を2480円で急遽購入するに至った。作りは価格相応ながらも、ハードに使わない環境では申し分ない安定感を見せていた。

4年後の12月5日午後11時ころ。いつもの様にスリープ状態にしていたPCを復帰させると、突然PCの下の方から「パァン!パチパチパチ……」という破裂音が聞こえるやいなや画面がブラックアウト。電源臨終の瞬間であった。

そこで新しくCorsairのCX500を購入。5378円。80plusのグレードと容量を考慮すると一番安かったと思う。当時はとりあえず作りたくて安物を買っていたが、今はそれなりに長く持ってほしいので最低でも80plus銅は欲しいなと思う。他のパーツも逝ってたらどうしようかと不安になりましたが、電源を変えると無事復活しました。めでたしめでたし。安電源ながらも散り際に他のパーツを巻き込まない電源の鑑

 

2480円の電源が4年間も安定して動作していたので満足。価格に見合うどころか十二分の働きを見せてくれたと思う。低電圧化しているとはいえGTX470を積んでいるわけだし、晩年の負荷は小さくなかっただろう。初期のように平和にオンボードで使ってやればあと3年くらい使えたんじゃないか?とも思うほど。

KRPW-L4-400Wくん、今までありがとう!Corsairくん!これからよろしくね!

現在の構成(サブPC)

【CPU】 Xeon E3-1225(i5-2400とほとんど一緒)
【CPUクーラー】 Coolermaster Hyper TX3 EVO
【メモリ】 2GB*2+1GB*2 = 6GB
マザーボード】 P67 Pro3
【電源】玄人志向 KRPW-L4-400W→Corsair CX500
SSDToshiba THNSNJ128GCSU
【HDD】 160GB*2 RAID0(中古の寄せ集め、最悪飛んでもいいデータ用)
光学ドライブ】TSST SH-224BB
【グラフィックボード】 Palit GTX470(低電圧化済)
【ケース】 IN WIN G7
【OS】 Windows8.1
【キーボード】 HP PS/2接続
【マウス】 Logicool M705
【ディスプレイ】 1366*768+1280*1024(2000円位の中古の寄せ集め)
【スピーカー】 Logicool Z4

f:id:porcellioscaber:20161208171859j:plain汚ねぇ配線だなぁ

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Panasonic QE-QL301

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電池容量 Li-ion min.10,260mAh/3.7V
充電時間 AC電源:約9時間
USB:約24時間
USBポート数 充電用/給電用 1(MicroUSB)/2(USB-A)
USB出力 DC5V 2A(2ポート合計)(1ポートのみ最大1.5A)
本体寸法 約高さ11×幅221×奥行153mm
本体質量 約490g

メーカーサイトより)

Panasonicのモバイルバッテリー。容量に惹かれて約4年半前に買った。定価よりは結構値下げは進んでいたと思うが、それでも5000円程度した記憶がある。

4年前の2012年上半期。ちょうどスマホが本格的に普及し出したちょっと後だと記憶している。世の中のトレンドと自分の認識はずれているかもしれないけれど、自分がW61CAからiPhone4Sに乗り換えた年で、その頃に周りも少しずつスマホに乗り換えていったように思えた。スマートフォンを使うようになって気になるのが電池の持ち。そんなことから、モバイルバッテリーもスマートフォンの普及とともにちょっとずつ需要を増していった。加えて、大規模な停電が起こった2011年の大震災の影響もあるだろう。Wikipediaにも書いてある。

というわけで、このQE-QL301はモバイルバッテリーが普及し始めた頃の製品。形状は今とほぼ一緒で、18650(ノートパソコンのバッテリーパックなどに使われる汎用タイプのリチウムイオン電池。高出力の懐中電灯を使う人ならおなじみ)を数本積んだタイプと、汎用タイプの電池を使わない薄型のものの2つがある。これは後者。18650タイプだと店頭に売っているのは大概2400~5000mAh程度(18650×1~2)だったが、こいつは10000mAhを超えていた。当時は携帯性よりもパワーを求めていたので、わざわざ高くてでかい本製品を選んだ。

 

表面はメタリック調の塗装で、モバイルバッテリーにしては高級感がある。パッと見iPadに見える……かも?

f:id:porcellioscaber:20161126214752j:plain裏側もメタリックな彼

f:id:porcellioscaber:20161126214603j:plainVivotab note 8と比較。薄いと言ってもタブレットよりは厚い

f:id:porcellioscaber:20161126214418j:plainVivotabと重ねてみた図。2cmほどバッテリーの方がでかいのだ

厚さ11mmと見た目通り薄いのだが、見た目通りでかい。8インチのタブレットと同じくらいの長辺。横の長さに至っては8インチタブレットを超えており、いざバッグに入れるとかなり邪魔になる。20L級のバックパックを背負って出かける自分なら収容できるが、普段小さいバッグを使う人だと入らないかも。

f:id:porcellioscaber:20161126214729j:plain側面前方に全インターフェースが集中

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USBポートが2基あり、最大で2Aまで出力できる(2ポート合計、1ポートの最大は1.5A)。今は1ポートで2.4Aまでの出力に対応したパワフルなものもあるが、当時は比較的優れている方だったと思う。iPhoneでの使用を考慮すると1AあればOKだったので自分が使う上での要求は満たしていた。

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残量表示LEDが5つあり、20%刻みで残量を教えてくれる。Panasonicの他の製品だと1灯のLEDが赤緑橙に点灯して約30%刻みで表示するが、より正確になっている。上位機種の風格。

充電はmicroUSB端子から行う。入力電圧は書いていないが、USB電流計の表示だと1.5Aくらいだった。今の10000mAhクラスだと2A充電に対応したものが多いので、ちょっと古いか。

買って4年経ったが、結局これを持ち出す機会はほとんど無かった。大きさを許容して買ったつもりだったが、実際にバッグに入れると非常に邪魔になる。8インチタブレットよりも大きく、重いと携帯には厳しいものがあった。他のモバイルバッテリーより薄くはあるのだが、平たく大きな形状は収まりがよくない。結果、同じ容量・重量でも縦長になる18650タイプの方が取り回しが良いと感じ、後に他のバッテリーを買い足した。

残念ながら、引き出しの中で眠ることになってしまった。家で停電に備えるという意味ではまだ活用法が残されているが、それなら18650タイプの他の製品でもできるわけで、現在の同じ容量の競合品と比較するとメリットを見つけるのは難しい。これの取り柄は「当時基準で」容量が優れていること、出力が優れていることだろう。せめて縦横の寸法を半分にして、厚さを2倍にできなかったのだろうか?もしそれができたなら取り回しが劇的に改善し、大容量枠で一定の評価と売上を得られた…かもしれない。

中古・ジャンクの商品を買うメリット・デメリットを考えてみる

ここ2年程度と最近始めたばかりですが、これまでPCのパーツから家電など中古、あるいはジャンク品をいくつか購入してきました。そこで中古・JUNKを買う利点、欠点を考えながら、現在までの購入履歴を簡単に振り返ってみようと思います。

 

そもそもなぜ中古・JUNKを買うのか?

パッと思いつくのは

  • 新品を買うより安いから
  • 現行品にない機能がついているから
  • 旧製品の方がデザインが好き

など色々あるでしょうが、特に一番目、値段が安いことが基本的には1番の理由となるでしょう。運がいいor観察眼があると数回使った程度の良品を安値で購入することも可能。もっと運がいいとJUNK扱いなのに実は未使用・完動品のものが格安で買えることもあります。

欠点は

  • メーカー保証を受けられない(店舗が返金保証してくれる場合もある)
  • 中古故にいくらか使用感がある、買ってから掃除が必要
  • 使用済みなので当然新品より寿命は短くなっているため、買ってすぐ壊れるケースもある
  • 自力でトラブルシューティングを行う能力が要求される(特にJUNK)

など。まず保証については、ハードオフなど大手ならJUNKでなければ店舗独自の保証を受けられますが、返金保証であり、当然直してはくれません。これで結局新品を買おうとなると時間の無駄になってしまいます。

使用感は現物を見せてもらえばある程度わかります。外観から使用感を見るのは非常に重要で、製品の残り寿命を推し量る指標にもなりうるので必ずよく見るようにしています。しかし見えない部分で劣化が進んでいたり、突然故障することもあるのであくまでも指標。某SONYタイマーの如く保証が切れた直後に逝くかもしれない。

自力での掃除も必要です。店側でクリーニングも行っていますが、それが新しい持ち主が納得するレベルかどうかは別の話。また、クリーニング後になかなか売れずにホコリが溜まることもあります。

トラブルシューティング作業、これが一番面倒になるポイント。中古なら欠品を確認する程度ですが、JUNKであれば避けて通れません(できないと文字通りのゴミになる)。故障・不具合の内容が値札に書いてあるので、その内容から「きっとここが悪いんだろうな」と予想をつけないといけません。自信がない・めんどくさそうな時は無理に買わないのが一番。

 

これまで買ったものを振り返ってみます。

成功例その1

porcellioscaber.hatenablog.com

「ピン曲がり、動作保証なし」と書かれて1500円で売っていたマザーボードB75M R2.0。

店がピン曲がりマザーの動作確認を行うには、ピンを曲げなおしてテスト用の機材を組んで試さなければいけません。もしピンが見かけ上直っても、実はショートしていたら機材を失ってしまう危険性も。仮にCPUだけ壊れるとしても、安いものでもG530(当時なら販売価格¥2000弱)程度、1500円で売れる機器のためにテスト機器を壊す危険を冒すのは割に合いません。そんなことから、試していないだけで「ピン以外は正常なのでは」と判断。結果ピンを直して今まで正常に使えています。

 

成功例その2 LOGICOOL M500

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LOGICOOLの有線マウス。新品だと3500~4000円する結構高いマウスです。じゃんぱらのJUNKコーナーで発見。付属品なし、M500が袋に入っている状態で500円で売っていました。簡素な見た目と安すぎる値段から、最初は購入者が箱や説明書を全部処分してしまい、そのうちに壊れたんだろうなと思っていました。チャタリングしたり断線したりしているんだろうなーなどと予想。

しかし、よく見るとなんだかおかしい。なんと、傷が一つもない。マウスは手で握り、机上を引きずるものですから、使っていれば嫌でも傷が付くはず。本体横のゴムの部分にも跡がない。クリックもちゃんとできる。事情は全くわからないが本当に未使用品?と思い、500円だし安いから失敗してもいいやということで購入。そして正常に動作しています。大きくてずっしりしたマウスですが、その分握りやすくて現在も愛用中。4000円のレーザーマウスが500円で買えました。

 

成功例その3 EPSON PX-501A

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EPSONのプリンタ複合機エントリーモデル。印字がひどく曲がる不具合のため1000円で売っていた。なんでこんなゴミを買ったのかというと、当時はプリンタは持っていたがスキャナが無かったため、スキャンだけできればいいやということで購入。じゃあただのスキャナ買えばいいじゃん!となるところですが、単機能のスキャナは思いの外高く、中古でも5000円程度。JUNKのスキャナもありますが、正常に動くとしても古すぎてドライバがWinXPで止まっている骨董品ばかりでした。

スキャンは普通にできました。本来ならここで目標達成です。しかし印字曲がりがどれだけのものか気になる。印刷してみると印字下部が35°くらいずれた紙が出てきました。実際見てみると笑ってしまうほど。

だけど同時に「本当に直す方法はないのか?」と気になってしまうもの。ネットで調べてみると、ギャップ調整なるものを発見。これは印字パターンを見て、一番かすれのないパターンを何度か選んで調整を行っていくというもの。印刷されたパターンとにらめっこしながら選び、1回目の調整終了。これでテスト印刷してみる。すると、曲がりが30°から5°くらいに大幅改善!「いけるやん!」と確信した私はもう一度調整を行った。そして問題が完治!ジャンクが箱無しの中古品にグレードアップした瞬間でした。

現在も断続的ながら使用中。スキャンだけでなく印字まで可能になったPX-501Aは、あろうことかこれまで使っていたプリンタ(iP2700)を駆逐してしまいました。全く予想外。

 

ここまでだとただの自慢話ですが、当然失敗も何度もしています。以降は失敗例を挙げてみる。

失敗例1・2 JUNKのBTO2台

porcellioscaber.hatenablog.com

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2台とも7000円程度のPCで、トータル15000円弱を無駄にしたことになります。何がいけなかったのか?

まず1台目は購入時点で状態がよくありませんでした。まず中がホコリまみれ。パーツは一式揃っていますが、OSはないし、CPUがE2000番台のPentiumと、古くてスペックも低い。今だとこんなゴミ買うな馬鹿!と自分に言いたくもなりますが、当時は中古を買う行為に慣れていなかったこと、Core2系PCの性能を試したかったことが根底にあります。あわよくばOCを…とも思ったのですが、FSBのOCがロックされたマザーだったので全く遊べず。結局、最初の2ヶ月くらいは動作したものの、そのうち起動途中でフリーズするようになって死亡しました。マザーがイカれたんでしょう。OCする願いが叶ったのはG31M-ES2Lを手に入れてから

2代目も仕様はほぼ同じ、中は比較的きれい、CPUがちょっと新しい、筐体がちょっと違う程度の差です。こっちは使う分には問題ないがCMOS用の電池周りの回路が逝っていた。電池を新品にしても、一度プラグを抜くとCMOSが毎回クリアされるイライラなPCだった。

筐体とCPUマザーHDDなど一応使えるものも手元に残りましたが、それなら言うまでもなく個別に買うほうが安い。しかも旧型のパーツばかり。大事なデータを保存しないので、旧型HDDの性能を補うためRAID0で使う無茶苦茶な運用をしていますが、使用感は決して良くはありません。OSはSSDに入れているので実用上は大丈夫ですが、だいぶ回りくどいし動作するとうるさいです。教訓は残りましたが、完全に大失敗でした。

 

失敗例3 複数

  • 安いからと言ってiPad用のキーボード一体型ケースを買い、「Windowsタブレットでも流用できるかも?」と思い大失敗(iPadじゃないと電源が入らない)
  • 300円のBluetoothキーボードを買ったらすぐスリープになるし途切れまくるしで使い物にならなかった
  • ノンフライヤーを持ち帰るのに自転車に乗ってくる(バックパックに入らない。買い物自体は成功だったが帰りに5km弱を歩くことに)

 

どちらかといえばうまくいった方が多いのですが、手間とリスクを考慮するとメリットとデメリットはどっこいどっこい。大事なのは行程を楽しめるかどうかに懸かっていると思います。面倒を感じるならネットで新品を買うのが一番の近道。 

手間はかかりますが、私は結構好きです。都会で宝探しできるのは楽しい。失敗するリスクもあるけど、うまくいけば高いリターンを得られる。宝くじ買うより、ゲームで有料ガチャ引くよりも有意義だと私は思っています。何よりも自分で見つけたとき、直したの達成感がたまりません。やめられない、実態のあるガチャです。

  • 自分で直せた・通常より安く買えた時の達成感

これも大きな利点だと思います。楽しいですよ!