Ending OK!

懐中電灯が好きなんです

Fermiくんを調教する(GTX470)

2年前にPCショップの中古で箱なし動作品を2980円で購入して以来、散々に爆熱やら失敗作やらと呼ばれたFermi世代のGTX470を未だに使っています。Palitのツインファンモデルです。理由はやっぱり安かったから。

この価格だと新品ならばローエンドも買えるか微妙ですから、コストパフォーマンスは悪くないんじゃないかと思う。古いものの、ローエンドよりは優れた性能を持っているので重いゲームでなければ問題なく動きます。passmarkだとGTX750Tiに少し劣る程度の性能らしい。750Tiは3000円じゃまず買えませんから、絶対性能だけ見ればまあいいんじゃないかなと思う次第。

ワットパフォーマンスはもちろんゴミ屑なので気にしてはいけない(戒め)。当時からライバルのHD5870に及ばない性能ながら消費電力だけは上回っている状態だったので、最近のモデルと比べるととんでもない燃費の悪さ。上記の750Tiの消費電力は60W。対して470は215Wも食う。おかしな話である。ただ、1日中ゲームしまくるような生活をしていなければ、電気代で差額分かかることはそんなにないと思う。そう考えて使い続けている。

しかし、もうちょっとなんとかできるんじゃないかと考えてみる。調べてみると、BIOSを書き換えて電圧を下げると省電力化できるという情報が。そこで自分もやってみることにした。

自分の環境では470でも役不足なので、性能を削ってでも冷やしたい。

porcellioscaber.hatenablog.com

↑にあるように、ファンが40%以上で回るとうるさいので30%固定で冷えるラインを採用したいと思った。そこで、電圧を0.825Vに落とし、クロックを少し落とした。GPUクロックはそのままで、メモリクロックを1250MHz(元の75%)に落として使用。この設定でHeavenベンチマークを回すと、ファン速度30%固定で87℃まで上昇。実際の使用を考えると、GPUを100%で回し続けるようなゲームはしないので十分。低電圧化前はファンが60%以上になってドライヤーみたいな騒音が出ていたが、一転しておとなしくなった。

上記の設定だとアイドル時の温度は57℃程度(室温23℃)。まだ熱い。なのでもう少しecoになるような設定も追加。0.65V、GPU180MHz、メモリ100MHzに設定するとアイドル時の温度が20℃近く下がる。NVIDIA inspector上だと0.825Vが下限なので、それ未満にするならBIOS書き換えが必須だった。ゲームには使えないがネット見る程度なら全く困らない。

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省電力時。電圧はおそらく表示下限を超えているので0.825のまま

本当は自動でクロックが上がったり下がったりするはずなのだが、どういうわけか最大のまま張り付いていたので切り替えは手動でやっている。なので起動時にnvidia inspectorでクロックを下げて、ゲームをする時だけ手動で高負荷用の設定を適用するようにした。手間は増えるが効果はかなり高い。

今のところ、これ以上の性能は望まないので長く使えそう。扱いやすいグラフィックボードになった。